ランチ交流会(6/20)使用食材のサンプリング測定結果【追加】

buono2 ランチ会で使用する食材について、先日のご報告（玄米、白米、豚肉）につづいて、４つの食材（玄米、生クリーム、ズッキーニ、たまねぎ）をサンプリング測定しました。いずれも不検出の結果でした。

なお、野菜に関しては、今回測定したのはいずれもランチ会当日に使用する野菜と同じ畑のものです。実際に使用する野菜は、別の種類のものになる可能性があります。

玄米については産地が変更（横浜市緑区⇒横浜市青葉区）になったため、測定し直しました。

測定日	食品名	産地	測定時間	I-131	Cs-137	Cs-134	K-40
2013/06/10	玄米	横浜市青葉区	5400 秒	ND(<1.09)	1.15±1.19	ND(<1.77)	86.7±23.1
分析コメント：Cs-137に反応が出ておりますが、本測定の検出下限値以下の数値であり意味はありません。測定データ（スペクトル）を分析してみても、当該核種の有意な反応は確認できませんでした。本測定では不検出となります。 K-40は、自然界に広く存在する天然の放射性核種です。

測定日	食品名	産地	測定時間	I-131	Cs-137	Cs-134	K-40
2013/06/10	生クリーム	北海道	3600 秒	ND(<1.35)	ND(<2.27)	1.32±1.30	12.8±16.6
分析コメント：Cs-134に反応が出ておりますが、本測定の検出下限値以下の数値であり意味はありません。測定データ（スペクトル）を分析してみても、当該核種の有意な反応は確認できませんでした。本測定では不検出となります。 K-40は、自然界に広く存在する天然の放射性核種です。

測定日	食品名	産地	測定時間	I-131	Cs-137	Cs-134	K-40
2013/06/11	ズッキーニ	横浜市都筑区	3600 秒	0.65±0.95	0.96±1.60	ND(<2.43)	73.2±24.9
分析コメント：I-131、Cs-137に反応が出ておりますが、いずれも本測定の検出下限値以下の数値であり意味はありません。測定データ（スペクトル）を分析してみても、当該核種の有意な反応は確認できませんでした。本測定では不検出となります。K-40は、自然界に広く存在する天然の放射性核種です。

測定日	食品名	産地	測定時間	I-131	Cs-137	Cs-134	K-40
2013/06/11	たまねぎ	横浜市都筑区	3600 秒	1.38±0.83	ND(<2.17)	0.88±1.27	39.7±18.1
分析コメント：放射性ヨウ素が検出されておりますが、測定データを調べてみますと、スペクトル反応（ピーク）位置は放射性ヨウ素より低く、天然に広く存在する核種である放射性鉛（Pb-214）を検出しているものと思われます。よって、放射性ヨウ素の値については誤検出である可能性が非常に高いと判断します。Cs-134に反応が出ておりますが、本測定の検出下限値以下の数値であり意味はありません。測定データ（スペクトル）を分析してみても、当該核種の有意な反応は確認できませんでした。本測定では不検出となります。K-40は、自然界に広く存在する天然の放射性核種です。

今後測定する食材については、追って結果をお知らせいたします。

白米（ミルキープリンセス+はえぬき、横浜市緑区十日市場産）：不検出

測定日	食品名	産地	測定時間	I-131	Cs-137	Cs-134	K-40
2013/05/15	白米	横浜市緑区	5400 秒	ND(<1.08)	ND(<1.83)	ND(<1.74)	22.7±13.9
分析コメント：放射性ヨウ素、放射性セシウム共に本測定では検出されませんでした。K-40については、自然界に広く存在する天然の放射性核種です。

玄米（コシヒカリ、横浜市緑区十日市場産）：不検出
※測定後、上記の横浜市青葉区産の玄米に変更になりました

測定日	食品名	産地	測定時間	I-131	Cs-137	Cs-134	K-40
2013/05/15	玄米	横浜市緑区	5400 秒	ND(<1.11)	0.86±1.19	ND(<1.76)	58.8±18.6
分析コメント：放射性セシウム（Cs-137）に反応が出ておりますが、本測定の検出限界以下の数値であり意味はありません。測定データ（スペクトル）を分析してみても、当該核種の有意な反応は確認できませんでした。本測定では不検出となります。K-40は、自然界に広く存在する天然の放射性核種です。

豚肉（やまゆりポーク、神奈川県産）：不検出

測定日	食品名	産地	測定時間	I-131	Cs-137	Cs-134	K-40
2013/05/15	豚肉	神奈川県	3600 秒	1.35±0.81	ND(<2.00)	1.69±1.28	98.1±26.1
分析コメント：放射性ヨウ素が検出されておりますが、測定データを調べてみますと、スペクトル反応（ピーク）位置は放射性ヨウ素より低く、天然に広く存在する核種である放射性鉛（Pb-214）を検出しているものと思われます。よって、放射性ヨウ素の値については誤検出である可能性が非常に高いと判断します。放射性セシウム（Cs-134）に反応が出ておりますが、本測定の検出限界以下の数値であり意味はありません。測定データ（スペクトル）を分析してみても、当該核種の有意な反応は確認できませんでした。本測定では不検出となります。 K-40については、自然界に広く存在する天然の放射性核種です。

Yokohama Citizen's Radioactivity Measuring Station