2012年3月初旬、横浜市民の有志による、ボランティアベースでの市民測定所が立ち上がります!
市民の募金によって、ベラルーシ製のATOMTEX AT1320Aを購入し、食品の汚染を調べます。
測ってみれば、食べられる食材はもっとあるはずです
日々の食事で安心感が得られるよう、自分達で測って確認・注視していきませんか?
ご寄付くださった皆様のおかげで、2011年10月に、ベラルーシ製のATOMTEX AT1320A(約140万円)を発注することができました。ありがとうございます。
この1台は、ご厚意で場所をお貸し下さった磯子のマンションに設置します。
また、既にLB200という測定器で、東林間で測定をしている、自然食品店「チャンプール」さんが、同機種を個人で注文し、ご厚意で市民測定所に開放してくださるので、ATOMTEXを2ヵ所に設置しての測定体制を構築すべく、メンバーで頑張っております。
測定器は、2012年1月下旬頃に納品の予定です。
その後、約1ヶ月間は、内部でのテスト運用期間とさせていただき、測定器の扱い方、データの読み方、検体の処理の仕方などを、メンバーで練習していきます。
3月初旬頃には、皆様からのご依頼を受け付けての測定を開始する予定で動いております。
先日、粉ミルクから放射性セシウムが検出されたとニュースになりましたが、そもそもは、市民測定所の測定で発覚したとのことです。市民測定所の重要性を改めて認識する出来事で、気が引き締まる思いでした。
とはいえ、測定所のメンバーの多くは子どもを抱えた母親・父親で、測定所の仕事を専業にできる人材もおりません。動きが鈍い、と、もどかしい思いをされるかもしれませんが、ぜひご理解いただけますと幸いです。
また今後は、測定に関するランニングコスト(光熱費や消耗品等)、定期的なメンテナンスや故障・修理への備え、そして更なる測定所の拡充のためにも、引き続き、皆様からのご支援をよろしくお願い申し上げます。年会費以外のカンパも(少額でも)、お待ちしています。よろしくお願いいたします。